【骨格ナチュラル】夏のワンピース選び完全ガイド | 似合う&似合わないポイントと着こなし術

スタイリッシュで幅広いファッションを着こなすことができる骨格ナチュラル。

骨格の特徴からどんなコーデもサマになる反面、夏ワンピースを着こなす際に「がっちりして見える」「ワンピースが似合わない」という声も。そんなお悩みを解決するには、骨格ナチュラルの体型に似合う夏ワンピース選びが重要です!

今回は、骨格ナチュラルにおすすめしたい夏ワンピースをご紹介するとともに、骨格ナチュラルが抱えがちなコンプレックスに寄り添いつつ、お悩み解決策をご提案します。

骨格ナチュラルとは?どんなワンピースが似合う?

出典元:Instagram

骨格ナチュラルの特徴とは?

骨格ナチュラルは以下のような特徴があります。

  • 関節や骨が目立つ
  • 肩幅が広めで直線的なライン
  • 手足が長くすらっとした印象
  • 筋肉や脂肪がつきにくい
  • 肌はドライでマットな質感

骨格ナチュラルは関節や骨が目立つフレーム感の強いスタイリッシュな体型。
肩幅が広めで手足が長く、全体的にフラットなシルエットをしています。

また、筋肉や脂肪がつきにくく骨感が目立ちやすいのが特徴。そのため、ラフな素材やオーバーサイズのデザインもバランスよく着こなすことができます。

カジュアルやモードなスタイルが得意で、こなれ感や抜け感のあるコーディネートがサマになる骨格タイプです。

骨格ナチュラルが似合うワンピースは?

骨格ナチュラルに似合うとされるワンピースは以下の3つがポイントです。

  • サイズや丈にゆとりのあるもの
  • 天然素材や風合いのある生地のもの
  • デザイン性のあるもの

1 | サイズや丈にゆとりのあるもの

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骨格ナチュラルに似合うワンピース1つ目は、サイズや丈にゆとりのあるものです。
骨や関節のフレームがしっかりしているため体のラインを拾い過ぎない、ゆったりとしたシルエットのワンピースがよく似合います。
ゆったりシルエットであれば、ラフでこなれた雰囲気が似合う骨格ナチュラルにぴったり。

ロングやマキシ丈など縦にゆったりしたものが特にお似合いで、しっかりした骨感や関節の大きさをほどよくカバーし、骨格ナチュラルのスタイリッシュで自然体な魅力をより引き立ててくれます。

2 | 天然素材や風合いのある生地のもの

La lune | ノースリーブジャガードフレアワンピース

似合うワンピース2つ目は、天然素材や風合いのある生地のものです。
リネンやコットンなどの天然素材や、ジャガード生地などの風合いのある生地は、骨格ナチュラルさんのラフな雰囲気に調和するためよく似合います。

またリネン素材は体のラインを拾いにくく、骨格がしっかりしている骨格ナチュラルにとって体型カバーがしやすい素材。気になる部分もしっかりカバーしつつ、魅力を引き出します。

3 | デザイン性のあるもの

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似合うワンピース3つ目は、デザイン性のあるものです。
フレーム感の強い骨格ナチュラルは、シンプル過ぎるデザインのワンピースだと骨感が強調されてしまい、寂しい印象になってしまうことも。
タックやギャザー、切り替えなど、ディテールが効いたデザインのワンピースであれば、程よいボリュームで華やかさをプラスしてくれます。

夏っぽいボタニカル柄やエスニック柄、幾何学柄やストライプ柄など、ラフでナチュラルな雰囲気のある柄ワンピースなどが似合うのも、骨格ナチュラルの特権です。

骨格ナチュラルが苦手な夏ワンピース

どんなファッションもおしゃれでラフに着こなせる骨格ナチュラル。
しかし体型に合わないワンピースを着てしまうと、骨感やフレームの大きさを強調することもあり、着太りや着られている感が出やすいこともあるので注意が必要です。

ここからは骨格ナチュラルが苦手な夏ワンピースをご紹介するので、ぜひワンピース選びの参考にしてください。

骨格ナチュラルが苦手な夏ワンピースは以下の3つです。

  • タイト過ぎるワンピース
  • 薄過ぎる生地のもの
  • ウエストマークが強調されたデザイン

タイト過ぎるワンピース

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骨格ナチュラルが苦手な夏ワンピース1つ目は、タイト過ぎるワンピースです。
体にぴったりとフィットするタイトワンピースは、骨格ナチュラルの骨ばった印象や筋っぽさが目立ち、華奢さや曲線が出にくいため、かえってガッチリした印象に見えてしまうことがあります。

またタイトワンピースは、直線的なシルエットのため体の立体感を拾いすぎて、ラフでリラックス感のある雰囲気が得意な骨格ナチュラルには少し窮屈そうに見えてしまう場合も。

薄過ぎる生地のもの

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2つ目は、薄過ぎる生地のものです。薄過ぎる生地のワンピースは、骨格ナチュラルのしっかりしたフレーム感に負けてしまい、全体のバランスが悪く見えたり、安っぽいコーデに見えたりしてしまうこともあります。

あまりに薄過ぎる生地は、布が体に沿い過ぎてしまうので貧相に見えたり、骨っぽさが目立ってしまったりと、骨格ナチュラルのこなれ感やラフ感のある雰囲気が活かしづらくなりがちです。

ウエストマークが強調されたデザイン

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3つ目は、ウエストマークが強調されたデザインです。
骨格ナチュラルは腰の位置が曖昧でくびれが出にくい体型の方が多いので、ウエストマークが強調されたデザインが苦手。特に細めのベルトや絞りの強いデザインは、ウエストラインが不自然に見え、体の骨感やフレーム感が目立ってしまうこともあります。

また、もともと直線的でスタイリッシュな体型なので、ウエストを強調するとバランスが崩れてしまいがち。ウエストマークが強調されたデザインのワンピースは要注意です。

骨格ナチュラルが苦手なワンピースを着こなすには?

骨格ナチュラルにとって苦手とされるデザインや素材の夏ワンピースでも、ちょっとした工夫で自分らしく着こなすことができます!
ここでは骨格ナチュラルが様々な夏ワンピースを楽しめるように、苦手なワンピースの着こなしポイントをご紹介します。

骨格ナチュラルが苦手なワンピースを着こなすコツは3つです。

  • ゆるめの羽織でラフさを足す
  • 存在感のあるアクセサリーを合わせる
  • 足元にボリュームを足す

ゆるめの羽織でラフさを足す

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骨格ナチュラルが苦手なワンピースを着こなすコツ1つ目は、ゆるめの羽織でラフさを足すことです。骨格ナチュラルはゆったりシルエットのカジュアルワンピースが似合いますが、タイトなワンピースを着て上品な雰囲気を出したい時もありますよね!

そんなときは、ゆるめのシャツやカーディガンを合わせるのがおすすめです。
ゆったりとした羽織が体のフレーム感をぼかし、程よくラフさも加えてくれるので、骨格ナチュラルにしか出せない、アンニュイな雰囲気のコーディネートになります。

存在感のあるアクセサリーや小物を合わせる

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コツ2つ目は、存在感のあるアクセサリーや小物を合わせることです。
スタイリッシュでかっこいい雰囲気の骨格ナチュラルですが、シンプルな服を着ると貧相に見えてしまう、と悩む方も多いはず。シンプルなワンピースでも、存在感のあるアクセサリーやバッグなどを合わせることで、貧相な印象を解消してくれます。

存在感のあるアクセサリーや小物がしっかりした骨格にマッチし、顔まわりや手元に視線を集めてくれるため、全体のバランスが整い垢抜けた印象に。

足元にボリュームを足す

出典元:oggi.jp

コツ3つ目は、足元にボリュームを足すことです。
骨格ナチュラルは手足が長いため、ミモレ丈などの短め丈のワンピースを着ると間延びして見えたり、バランスが悪く見えたり感じることがあります。

そんなときは、厚底サンダルや重めのスニーカーを合わせて足元にボリュームを出すスタイリングがおすすめです。足元にボリュームが足されると、重心のバランスが取れて、苦手とされるミモレ丈でもスタイルアップが可能です。

骨格ナチュラルにおすすめのワンピース3選

以上を参考に、ここからは骨格ナチュラルにおすすめの夏ワンピースをご紹介します。

落ち感のあるデザインワンピが映える

La lune | Bailey one-piece

スクエアネックで上半身の骨感を和らげ、スタイリッシュに見せてくれるワンピース。
長め丈で落ち感のあるボリューミーなスカートが、骨格ナチュラルの体型と相性抜群です。

さらに背面のクロスデザインが、骨格ナチュラルのバックスタイルを美しく見せてくれます。

マニッシュな雰囲気×Aラインシルエットでスタイルアップ

La lune | ノースリーブトレンチロングワンピース

骨格ナチュラルが得意とするマニッシュな雰囲気が素敵なワンピース。
Aラインのフレアシルエットが骨格ナチュラル特有の肩幅や骨感を柔らかくカバーしてくれます。
長めの丈なので重心が上がり過ぎず、Vネックが首元をすっきり見せ、全体をバランスよく見せてくれます。

思い切った肌見せワンピで魅力UP!

La lune | サテンオフショルドレープワンピース

骨格ナチュラルの中には、骨感やフレーム感を隠したいと感じる方も多いです。しかし骨格ナチュラルは鎖骨や背中が綺麗な方が多いので、思い切って肌見せワンピースに挑戦するのもおすすめです!

薄い素材は苦手とされる骨格ナチュラルですが、こちらのワンピースは、オフショルダー袖にボリュームがあり肩まわりをカバーしてくれます。光沢感とハリのあるサテン素材が骨格ナチュラルのフレーム感を美しく引き立てつつ、品のある華やかさをプラスしてくれるワンピースです。

まとめ

今回は、骨格ナチュラルに似合う夏ワンピースや苦手なワンピース、お悩みを解決する着こなしのコツなどをご紹介しました。
自分の骨格に合ったデザインや素材を選ぶことで自然体の魅力を引き出し、ワンピースをより素敵に着こなすことができます。この夏は、自信を持ってワンピースコーデにチャレンジしてくださいね!

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