柔らかで女性らしい印象が手に入るベージュのワンピースは、1枚持っているとシーンを問わずに使える便利なアイテムです。フォーマルシーンはもちろん、カジュアルダウンしてもどこか上品な雰囲気が手に入るため大人の休日コーデにもぴったりです。
この記事では、ベージュのワンピースのシーン別コーデをご紹介します。「普段あまりベージュを着ないからコーデのイメージが湧かない」「1枚で着る以外の着こなしが知りたい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ベージュワンピースのコーデのポイント
ベージュワンピースのコーデのポイントは下記です。
- シルエットにメリハリをつける
- 同系色でまとめる
- レイヤードで変化をつける
意外と難しいと思われがちなベージュワンピースですが、ポイントを押さえるだけで簡単に洗練された印象が手に入ります。ぜひチェックしてください。
シルエットにメリハリをつける
ベージュは柔らかい印象で肌馴染みの良い色ですが膨張色でもあるため、シルエットにメリハリをつけることを意識しましょう。ベルトでウエストマークをしたり、スカート部分にプリーツやスリットが入っていたりするデザインのものなど、縦のラインを強調したワンピースを選ぶと良いでしょう。
「膨張色の印象があってベージュは敬遠してしまう……」という方は、最初から画像のようなウエスト部分が絞られたデザインのワンピースを選ぶと簡単にスタイルアップができておすすめです。
同系色でまとめる
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ベージュのワンピースを着る際は、コーディネート全体を同系色にすると簡単におしゃれな印象になります。帽子や靴、レギンスなどの色味にもぜひこだわってみましょう。
また、同じ色でも素材に気を使うと同じ色でも違った印象になります。
透け感・ツヤ感を意識すると一気におしゃれ上級者の雰囲気が手に入るため、ぜひチャレンジしてください。
レイヤードで変化をつける
出典元:wear.jp
ベージュのワンピースをいつもと違う着こなしにしたい、カジュアルダウンしたいという場合はレイヤードで変化をつけましょう。ワンピースにあえてスカートを重ねる、タートルネックのインナーを中に着る、ベストを重ねるなど手持ちのアイテムを加えるだけでもこなれた印象が手に入ります。
シャツワンピースであれば、あえて羽織ものとして使うなど様々な使い方ができます。
ベージュワンピースのオフィスコーデ
着ているだけできちんと感を出せるベージュのワンピースは、オフィスでも大活躍してくれます。合わせるジャケットやカーディガン等次第で雰囲気も変わるので、1枚持っているとコーディネートの幅がぐんと広がります。細めで肌馴染みの良いゴールド系アクセサリーを合わせると、より上品な印象でオフィスにもぴったりです。
ジャケットを合わせてオンにもバッチリ対応
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シンプルなワンピースにジャケットを合わせた、大人のオフィスカジュアルコーデ。
ネイビーやブラックなど暗めの色のジャケットを選ぶと、ピリッと辛口のお仕事モードを演出できます。ベージュとネイビーというベーシックな2色でコーディネートを統一すると、カチッとした印象でオフィスコーデを組みやすくなります。
ジャケットを肩掛けしたり、袖を捲って肌見せをするだけでも雰囲気に変化を出せるため、ぜひ取り入れてみてください。
襟付きできちんと見え。マーメイドニットワンピース
ビッグカラーと裾の切替部分がフェミニンな印象をもたらしてくれるマーメイドニットワンピース。伸縮性のあるニット素材を選ぶと、長時間着ていても疲れずシワも気になりません。ウエスト位置が高めになっているタイプはスタイルアップが叶います。
主役級のワンピースの日は、大判のシンプルなストールをプラスするとオフィスにも馴染みやすく寒さ対策もできます。いつものオフィスコーデにトレンド感をプラスしたい日や、終業後の飲み会コーデとしてもおすすめです。
ベージュワンピースのフォーマルコーデ
上品な印象をもたらしてくれるベージュワンピースはフォーマルコーデにぴったり!
フォーマルシーンは黒やネイビーを着る人が多いため、「周りと差をつけたい」という方にもベージュはおすすめです。
ベージュワンピースは合わせるアイテム次第で普段着としても使いやすいため、着こなしの幅が広がります。「ベージュは持っていない」という方はぜひこの機会に取り入れてみてはいかがでしょうか?
素材の違うブラウスを合わせて存在感◎
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Iラインのワンピースに、透け感のあるブラウスを合わせたおしゃれ上級者のフォーマルコーデです。上品さもありつつ、洗練された印象で周囲の目を惹くこと間違いありません。異素材のものを合わせる時は、同系色のものをチョイスすると失敗しにくくおすすめです。
アクセサリー使いやヘアアレンジ次第で雰囲気もガラリと変わるので、物足りなく感じる場合は大きめのピアスやネックレスを合わせても◎
特徴的なデザインワンピースはオケージョンシーンにぴったり!
ウエスト部分がコルセットのようになっており、スタイルアップが叶うデザインワンピは、着るだけで存在感抜群です。小物まで同系色で統一し、あえてシンプルに着こなすことでよりワンピースのデザインを引き立てています。
シンプルなスタイリングの際は、メイクやヘアスタイルにこだわってみましょう。こなれた印象が手に入ります。髪の毛はアップスタイルにすることで、よりレディな雰囲気を醸し出せます。
カジュアルアイテムとあわせた休日コーデ
上品な印象のベージュワンピですが、カジュアルアイテムと組み合わせることでトレンド感のあるルックが叶います。レイヤードする際は素材にこだわって選ぶと失敗しにくいです。色々な異素材アイテムを試して自分だけの組み合わせを見つけましょう。
ワンピースにあえてスニーカーやカジュアルなブーツを合わせるなど、足元で抜け感を演出するとこなれた印象になります。
ミニ丈ワンピースはロングブーツで肌見せの量を調節
カッティングにこだわって作られたミニマルなワンピースは、1枚でさらりと着るだけでも十分存在感があります。主役級のミニマルなワンピースを着る際は、あえてアクセサリーは最小限にしてワンピースのそのものの魅力を楽しむのも◎
ロングブーツやロングカーディガン・ストールなどで肌見せの量を調節すると、カジュアルさと上品さのバランスが取りやすくなります。
インナー次第で着こなしも無限大
ホワイトのインナーとレザーアイテムで、清潔感のあるワンピースをカジュアルダウンさせたコーデです。ブラウンのレザーバッグと、同色のぺたんこ靴を合わせるという、カジュアルながら女性らしさを感じさせるチョイスが光ります。
ベージュワンピは白や黒といったベーシックな色味と相性が良いため、実は手持ちのアイテムでもレイヤードに挑戦しやすいです。夏場はタンクトップと組み合わせるのがトレンド。インナー次第で季節に合ったコーデとしてアップデートするのがおすすめです。
柄のないシンプルなアイテム同士でコーディネートする際は、アクセサリーを多めに着けて個性を出すとより華やかで自分らしい着こなしを楽しめます。
甘めワンピースをスポーティな小物でカジュアルダウン
出典元:oggi.jp
甘めデザインのワンピースも、ベージュカラーを選ぶことでこなれた印象に。
お出かけに便利なキャップやカーディガンとあわせてハズしたコーデを。大きめアクセサリーをポイントにしてバランスを取って。
まとめ
着るだけで上品で優しそうな雰囲気が手に入るベージュのワンピースですが、コーディネートによって着こなしに様々な変化を付けられます。ベージュワンピースを着こなすには、ワンピースそのものの形にこだわって選んだり、レイヤードでカジュアルダウンするなどシーンによって雰囲気を変えることが大切です。
ベージュのワンピースは合わせるインナーやアクセサリー次第で様々なシーンに対応できるため、着こなしの腕の見せ所でもあります。
シンプルだからこそ周りと差がつくアイテムなので、ぜひ自分だけの個性をコーディネートで表現しましょう。