女性らしい曲線やくびれたウエストが魅力の骨格ウェーブ。春のワンピースを素敵に着こなしたいけれど、種類がたくさんあってどのタイプのワンピースが似合うのかイマイチ分からない……という骨格ウェーブの方も多いでしょう。
そこで今回は、骨格ウェーブの特徴や似合うワンピース、似合わないワンピースについてやその解決方法をご紹介します!さらに、骨格ウェーブの方におすすめの春ワンピースもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
骨格ウェーブの特徴とは?
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1枚でサマになるワンピースは、おしゃれ女子に欠かせないアイテムです。しかし、ワンピースを着たときに「なんだかスタイルが悪く見えるかも?」と感じることもあるのではないでしょうか?なんとなく似合わないと感じてしまうのは、骨格に合っていないワンピースを着てしまっている可能性が。
骨格ウェーブは以下のような特徴があります。
- 首が長め
- 鎖骨が細くはっきり出ている
- くびれがしっかりある
- 下半身にボリュームがある
- 肌質がふわふわしていて柔らかい
このような特徴が多い場合は、骨格ウェーブ体型に近いです。骨格ウェーブは、上半身は華奢で下半身にボリュームがある下重心の骨格なので、下重心を改善する服選びをすることで、よりスタイルアップできます。
骨格ウェーブに似合うワンピースの特徴は?
骨格ウェーブは、華奢で女性らしいカーヴィボディが魅力的なので、その体型を存分に活かすワンピースがおすすめです。骨格ウェーブに似合うワンピースを知って、春ワンピースを素敵に着こなしましょう!
骨格ウェーブに似合うワンピースの特徴は4つです。
- 柔らかく軽そうな素材のもの
- 丈が長すぎないもの
- 厚みが足されるデザインのもの
- ハイウエスト位置に切り替えがあるもの
柔らかく軽そうな素材のもの
出典元:La lune | ノースリーブシフォンギャザーワンピース
骨格ウェーブに似合うワンピースの特徴1つ目は、柔らかく軽そうな素材のものです。
骨格ウェーブは華奢な骨格で肌が柔らかい質感のため、シフォンやシアー、サテンなど透け感のある素材や、コットンなどの柔らかい素材のワンピースが大得意。
骨格ウェーブの柔らかい肌質に調和して、より素敵に着こなすことができます。
丈が長すぎないもの
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骨格ウェーブに似合うワンピースの特徴2つ目は、丈が長すぎないサイズのものです。
骨格ウェーブはどちらかというと上半身よりも下半身にボリュームがある体型なので、マキシ丈など長すぎる丈のワンピースは、下半身をよりボリューミーに見せてしまいがちです。
丈が長すぎないワンピースを選ぶことで、バランス良く着ることができます。
足首を見せることで、骨格ウェーブの華奢な骨格を生かすのもポイントです。
厚みが足されるデザインのもの
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骨格ウェーブに似合うワンピースの特徴3つ目は、厚みが足されるデザインのものです。骨格ウェーブは、横から見ると厚みがなく華奢な体型をしています。
そのため、前後に厚みが出るように胸元にフリルやリボンが付いたデザインのワンピースや、腰回りにタックが施されたワンピースなどを選ぶのがおすすめです。
華奢な部分にボリュームが程よく足されて、より華やかな印象になります。
ハイウエスト位置に切り替えがあるもの
出典元:La lune | ウエストリブプリーツワンピース
骨格ウェーブに似合うワンピースの特徴4つ目は、ハイウエスト位置に切り替えがあるものです。骨格ウェーブはもともとの腰位置が低いことが原因で、下重心に見えます。
ハイウエスト位置に切り替えがあるワンピースなら、目線を上にあげることができるので、自然とスタイルアップが可能です。
骨格ウェーブが似合わないワンピースとその解決方法は?
骨格ウェーブの特徴や似合うワンピースを知ると、似合わないワンピースは着てはいけないのかな?と不安になりますよね。しかし、似合わないデザインや素材だからといって絶対に着てはいけないということではありません!
どのような特徴のワンピースが似合わないのか、似合わないものをどのように似合わせていくかの解決方法を知ることで、様々なワンピースを着こなすことができ、ファッションをより楽しめるようになります!
骨格ウェーブさんが似合わない可能性のあるワンピースは4つです。
- 長すぎる丈のもの
- 厚手の素材のもの
- 首周りが開いたデザインのもの
- ウエストマークのないワンピース
長すぎる丈のもの
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骨格ウェーブが似合わないワンピース1つ目は、長すぎる丈のものです。足首まであるような丈のワンピースは、華奢な体型の骨格ウェーブが着ると着られているような印象を与えがちです。
骨格ウェーブの下重心の体型をより強調してしまうので、長すぎる丈のワンピースはなるべく避けるようにしましょう。
骨格ウェーブがロング丈のワンピースを着る際は、スリットが入ったワンピースを選ぶ、ショート丈のアウターを合わせるなどの解決方法がおすすめです。ロング丈は下半身にボリュームを足してしまうアイテムですが、スリット入りを選べば抜け感を取り入れることができ、下半身のボリュームを強調しすぎることもありません。またショート丈のアウターを合わせることで、自然と重心が上に上がるので、マキシ丈のワンピースもバランスよく着こなすことができます。
厚手の素材のもの
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骨格ウェーブが似合わないワンピース2つ目は、厚手の素材のものです。
レザー素材や厚手のデニムワンピースを骨格ウェーブが着ると、細めの骨や柔らかい肌質が素材に負けてしまい、重そうな印象になります。
レザー素材や厚手のデニムワンピースを着る際の解決方法としては、サイズ選びに注意することです。厚手素材のワンピースの場合、ジャストサイズのものを選び、体から浮かせないようにすることがポイントです。ジャストサイズを選ぶことで、着られている感が軽減され、苦手な厚手素材も馴染みます。
首周りが開いたデザインのもの
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骨格ウェーブが似合わないワンピース3つ目は、首周りが開いたデザインのものです。首が長めで上半身が華奢な骨格ウェーブは、胸元が開いたワンピースを着ると貧相な印象になってしまいます。
首周りが開いたデザインのワンピースを着る際の解決方法としては、首周りにボリュームの出るアクセサリーをつけることです。
首に巻くだけで華やかになるスカーフや、短めでボリューミーなネックレスなどは、華奢な上半身に厚みを足してくれる優秀なアイテム。
ほかにも、キャミワンピースにタートルネックのインナーを合わせるなど、首元が寂しくならないように工夫すれば、首周りが開いたワンピースも素敵に着こなせます!
ウエストマークのないワンピース
骨格ウェーブさんが似合わないワンピース4つ目は、ウエストマークのないワンピースです。骨格ウェーブさんはくびれたウエストが魅力ですが、腰位置が低いため下重心になり、下半身にボリュームが出てしまいます。そのため、ウエストマークのないワンピースを着たとき、バランスが悪く見えることがあります。
ウエストマークのないワンピースを着る際の解決方法としては、ベルトでしっかりウエストを強調することです。ベルトでハイウエスト位置にウエストマークするだけでバランスが取れ、スタイルアップして見えます。
骨格ウェーブにおすすめの春ワンピースコーデ
華奢で女性らしい骨格ウェーブの魅力をさらに引き立てる、おすすめの春ワンピースコーデをご紹介します!あわせて、苦手なワンピースも素敵に着こなせるポイントもご紹介するので、春のワンピースコーデの参考にしてください。
春らしさ全開!ピンク×ホワイトのワンピースコーデ
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ピンク×ホワイトが春にぴったりのワンピースコーデ。胸元のさりげないカッティングが、骨格ウェーブさんの綺麗な鎖骨を魅力的に見せてくれます。高めの位置にウエストの切り替えがあるので足長効果も抜群。ワンピースのカラーに合わせてバッグやブーツもホワイトを選ぶと、コーディネートに統一感が出るのでおすすめです。
ブラックの総レースワンピースで甘くなり過ぎない
出典元:La lune | Chemical lace satin shirt dress
レース素材は骨格ウェーブが大得意のアイテム。ブラックかつ幾何柄のレースなので甘くなり過ぎず、上品さはそのままに洗練された印象になります。パフスリーブデザインなので、上半身に程よくボリュームが足されて華やかに。
ボリューミーなニットワンピはミニ丈を選んでバランス重視
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春にぴったりの淡いベージュカラーのニットワンピースとロングブーツの春コーデ。厚手のニットは骨格ウェーブが苦手とするアイテムですが、ミニ丈なら下半身とのバランスが取れてスタイルアップできます。ニットワンピースがボリューミーな分、タイトなロングブーツと小さめのバッグでボリュームを抑えるのがおすすめです。
ロングワンピースはショート丈アイテムでスタイルアップ
出典元:oggi.jp
骨格ウェーブが苦手なロングワンピースは、ショート丈のカーディガンを合わせて下半身とのバランスを取るのがおすすめ。キャップやバッグでカジュアルを取り入れれば、おしゃれなリラックス春ワンピースコーデの完成です。
まとめ
今回は骨格ウェーブの特徴や似合うワンピース、似合わないワンピースとその解決方法についてや、おすすめの春ワンピースコーデをご紹介しました。
骨格ウェーブの特徴を理解して、着こなしのポイントを抑えておけば、苦手なワンピースもおしゃれに着こなすことができます。
様々なテイストのワンピースを着こなして、2025年も春コーデを楽しみましょう!